【大学院中退】”やりたい研究テーマ”で研究室を選ぶと危険な理由
こんにちは!アズマです!
今回は研究室配属について、”やりたい研究テーマ”で研究室を選ぶと失敗する理由を解説します!
僕は研究テーマで研究室を決めましたが、失敗して大学院を中退しています(笑)
【こんな方に読んでほしい!!】
- 研究室選びで迷っている人
- 研究なんて興味ないけど研究室配属イベントがあって困っている人
- なるべく研究のリスクを回避したい人
【結論】”研究テーマ”で研究室を選ばない方が良い理由【3選】
結論から述べます!
- 「研究テーマに興味がある」のと「研究に興味がある」のはまったく違うから
- 就活で研究テーマは評価されることが少ないから
- ”ハズレ教授”を引く可能性があるから
それでは、詳しく見ていきましょう!
【詳細】”研究テーマ”で研究室を選ばない方が良い理由【3選】
①「研究テーマに興味がある」のと「研究に興味がある」のはまったく違うから
そもそもの話をします。
- 研究テーマに興味がある
- その研究を「実際にやること」に興味がある
両者はまったくの別物です。
例え話をしますが、お寿司が大好きな人がいたとします。
その人はお寿司を食べるのが好きでも、
お寿司を作るのは嫌いな可能性がありますよね?
それと同じことが研究テーマにも言えます。
実際、僕は興味がある研究テーマで研究室選びをしたところ、
まったくその研究をすること自体には興味がなくて非常に苦しい経験をしました。
②就活で研究テーマは評価されることが少ないから
研究テーマが就活でウケが良いかどうか
というのは意識する人が多いと思います。
結論から言うと、研究テーマは一部を除き
就活ではあまり評価されません。
理由は、面接官は就活生の研究テーマを気にしていないからです。
就活をする大学4年生の4月時点ではまだ研究が始まったばかりなので、
と答えれば、就活における研究の話題は終わりです。
仮に研究について根掘り葉掘り尋ねられても、
面接の場で研究の”予定”を喋るだけなら
いくらでもセリフは準備できます(笑)
しかし、中には就活でウケの良い研究テーマもあります。
(人工知能や機械学習など)
こういった一部の研究テーマで研究室を選ぶというのはアリですが、
あくまでも次に説明する項目を最重要視した上で選ぶことをオススメします。
③”ハズレ教授”を引く可能性があるから
大学4年生や大学院の生活が充実するかどうかは
全てが研究室の教授の性格にかかっています!
研究では自分の研究室の教授が”指導教員”となります。
指導教員というのは、研究を進めるにあたって指示をする役職であり、
学生は指導教員に認めてもらえなければ研究の単位がもらえません。
つまり、あなたの上司です。
研究の難易度は上司の質で激変します。
研究の難易度は低いに越したことはありません。
もちろん社会における仕事の場合は
- スキル
- 将来性
- 昇給・昇格
などがあるので、”楽な仕事を選んだもん勝ち”というワケではありません。
しかし、研究の場合は楽しても苦労しても
”卒業できる”という結果は変わりません。
つまり、ハズレ研究室(危険な教授の研究室)を引かないように注意するのが最優先事項となります。
実際に僕は研究テーマで研究室選びをした結果ハズレ教授を引き、
そのまま大学院進学した後に大学院を中退しています。
なので、そもそもの話にはなってしまいますが、
研究テーマで研究室選びをしている場合ではありません。
ちなみに、研究室選びで重視すべきことは別記事にまとめているので
チェックしてみてください!
まとめ
”やりたい研究テーマ”で研究室を選ぶと危険である理由を解説しました!
特に、大学院進学を検討している場合には
学部4年の研究配属はとても大事なイベントとなります。
この記事を最後まで読んでくれたあなたは
僕のように研究室選びで失敗しないために、
情報を仕入れて研究室を厳選しましょう!
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです!!
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