教授のアカハラ・パワハラを大学側に訴えた時の話【大学院中退】

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教授のアカハラ・パワハラを大学側に訴えた時の話【大学院中退】

こんにちは、アズマです!

 

今回は僕が大学4年生の時に

教授のアカハラ(パワハラ)を大学に訴えた時のエピソードを紹介します。

                                      

【こんな方に読んでほしい!!】

  • 教授からアカハラを受けて困っている人
  • 厳しい教授の研究室に入ってしまい、いざという時の打開策を得たい人
  • 教授の態度について大学に相談しておきたい人

                                      

【結論】相談した時の様子

大筋を最初にまとめたいと思います。

  • 大学としては教授を擁護したいという意図を感じた
  • しかし大学側から教授に対して話をしてもらうことは可能



当時の様子について詳しく紹介

経緯

僕が所属していた研究室の教授はプライドが非常に高く

自分の間違いを認めないタイプでした。

 

卒研指導では、

  • 自分の思い通りにならないと嫌がらせを仕掛ける
  • 指示通りに実験しないとキレる
  • 代案や自分の考えを話すとキレる
  • 指示通りに実験して良い結果が得られないと学生のせいにする

といったような、非常に自分勝手な指導を続けていました。

 

他の研究室の友達とかに聞いてもやっぱりおかしいと判断したので、

僕は大学4年生の9月上旬に大学側に相談してみることにしました。

                                      

どこに相談したの?

大学のハラスメント相談所みたいな案内を入学時に貰っていたので、

まずはそこに概要をまとめてメールをしました。

 

ちなみに、特に証拠などは用意せずに、

日常的にこういうことが起きている、という形で伝えました。

 

相談のための面談も可能、とのことだったので、

メールで面談を予約しました。

                                      

面談の形式は?

僕1人に対して、2人の担当者が来てくれて

1時間程度の面談を実施してもらいました。

 

担当者のうち片方はハラスメント対策担当の教授

もう片方は事務の方でした。

 

面談中は主にハラスメント対策担当の教授が僕に質問して、

事務の方がそれをメモる、という流れでした。

                                      

面談の内容について

ハラスメント対策担当の教授が、

僕の教授と一緒に仕事をした経験があるらしく(本当かどうかは分かりませんが)

「そんな悪い人ではないんだけどね・・・。」
と、僕の教授をかなり擁護する印象が強かったです。

                                      

他にも、つい指導が熱心だから
学生目線だとそういうふうに見えてしまうんだよ、
みたいな説明も受けました。

                                      

僕は正直、面談の最中に
あまりこの人に訴えかけても仕方がないなと感じてしまいました。

                                      

面談の最後に、
「今回の内容について、大学側から教授に話を通すことはできるけどどうする?」
と訊かれました。

                                      

僕は厄介なことに発展するのは嫌だと思ったので
大学側から注意をしてもらうのは断りました。



まとめ

ハラスメントについて相談してみて率直に感じたのは、

あくまでも大学は教授の味方であるということです。

 

パラハラ・アカハラがメディアに流出して

大学が大ダメージを負わない限りは

「大学が教授を責める」というシチュエーションはなのかなと思います。

 

ただ、面談を通して(大学にもよりますが)教授への指摘はしてもらえるようなので、

教授に

「コイツはすぐ大学に相談するから厄介なヤツだ。注意しないと。」

と思わせて、ハラスメントをけん制することはできます。

 

そういう意味では、大学に相談してみるのはアリなのかなと思いました。

 

これを読んでいるあなたも、教授のパワハラ・アカハラに困っていたら

一度相談してみることをオススメします!

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