【大学院中退】大学院に進学すると失敗する人のマインド【5選】

大学院進学を検討している方へ

【理系】大学院に進学すると失敗する人のマインド【5選】

こんにちはアズマです!

 

この記事では大学院を中退した僕の経験から

大学院に進学したら失敗する人のマインドについて解説します!

 

ちなみに、僕は理系なのでご承知おきください。

 

【こんな方に読んでほしい!!】

  • 進学か就職か迷っている人
  • 進路選びで失敗したくない人
  • 学部と大学院のリアルな違いが知りたい人

                                      

大学院ってどういう場所?

大学院というのは、大学に4年間通った後に

追加で研究をしたい人がいくための場所です。

 

勉強と研究の違いについては以下の記事に詳しくまとめています!

                                      

                                      

また、大学院の入学前後で僕が感じたギャップも記事にまとめています。

                                      

                                      

【結論】大学院に進学すると失敗する人のマインド【5選】

結論から述べます!

 

  • 学生生活を延長したいと思っている
  • 学部時代にテスト勉強以外の自学自習をする気にならなかった
  • 就職後に使えるスキルを身に付けようと思っている
  • 就職活動を有利にしたいと思っている
  • 研究が苦痛

 

それでは詳しく見ていきましょう!

                                      



【詳細】大学院に進学すると失敗する人のマインド【5選】

学生生活を延長したいと思っている

「社会に出るのは辛そうだから大学院に進学しよう」と思っている人は要注意です。

 

大学院の2年間は、大学時代の4年間とは本当に比べ物にならないくらい学生の負担が大きいです。

 

端的に言うならば

給与が1円も払われないブラック企業

です。

 

僕が知っている院卒の方は口を揃えて

「大学院生活がこれまでの人生で一番辛かった・・・」

と言います。

 

大学院は学生気分では過ごせない!

                                      

                                      

学部時代にテスト勉強以外の自学自習をする気にならなかった

学部時代に

「テスト勉強だけはちゃんとやったので単位は取れてました!」

という人は大学院進学しない方が良いです。

 

大学院の授業は専門性が高く、レベルも高度です。

 

集まる人も専門分野に興味があって自分で色々と勉強している人が大半です。

 

学部で単位を取る程度の勉強しかしていない人は

大学院の授業は苦痛だと思います。

 

参考までにですが、僕は学部時代、

専門科目の授業はちゃんと毎回聞いていました。

 

授業後に自分で復習をして、

知識を整理してまとめたノートも持っていましたが、

大学院の授業は何を言っているかほぼ分かりませんでした

 

専門分野に強い興味がある人じゃないと院の授業は厳しい!

                                      

                                      

就職後に使えるスキルを身に付けようと思っている

就職後に使えるスキルを身に付けようと思って

大学院進学を考えている人はやめておいた方が良いです。

 

そもそも研究とは、

まだ誰も試していないことを試し、その結果を論文にまとめることです。

 

研究によって、ある特定の狭い分野についての知識は得られますが、

その知識をスキルの一部として

就職先の企業でも使える可能性はかなり低いといえます。

 

これは、研究の”狭い分野を追求する”という性質上、仕方がありません。

 

スキルを重視するなら、早く社会人になって社会人としてスキルを磨いた方が良いです。

 

研究のスキルは社会で活かせる場面が少ない!

                                      

                                      

就職活動を有利にしたいと思っている

就職活動を有利にするために大学院進学を考えている人は

大学院に行かない方が良いです。

 

もちろん、大学院卒を優先的に採用する職種(研究職など)もあります。

 

しかし、あらかじめそういった職種に就きたいと考えている人以外は

特段、就職で有利になる訳ではありません

 

また、業界によっては

大学院生という経歴が逆に不利になることもあります。

 

これは某IT企業で部長をやっている伯父さんから聞いた話ですが、

その方によると

「ITスキル自体は大卒と院卒(情報系)でそこまで差がない。

 むしろ院卒の方がコスト掛かるし、仕事で使わない専門知識でマウント取ってくる新卒もいる。」

とのことで、伯父さん的には院卒はあまり良い印象がないそうです。

 

院卒じゃないと就けない職でなければ就活で強みは活かせない!

                                      

                                      

研究が苦痛

当然ですが、大学院は研究がメインイベントなので、

研究が辛くてしかたがない人が進学したら後悔します。

 

しかし、ここでとある問題が発生します。

 

一般的な大学では、4年生になってから研究が始まります。

 

仮に、大学4年生4月の段階で何となく院進学を決めたとします。

 

しかし、研究が本格化してきた状態(7月くらい)で

「やっぱり自分は研究に向かないかも・・・」

となってしまうと、就活しようにも時すでに遅しな訳です。

 

こればかりは、日本のシステム上どうしようもないです。

 

とりあえず大学院進学予定でも学部3年生の末に就活をやってみる

のを個人的に強くオススメします。

 

そこで結果がボロボロだったら「じゃあ大学院でアピールポイントを作ろう!!」と踏ん切りが付くし、

逆に行きたい企業から内定を貰ったら大学院なんて行く必要はないです。

 

大学院は”研究”をする場所!研究がニガテなら危険!

                                      



まとめ

実際に大学院を中退した僕が、大学院進学の際の注意点をまとめてみました。

 

もう一度概要をおさらいします!

  • 学生生活を延長したいと思っている
  • 学部時代にテスト勉強以外の自学自習をする気にならなかった
  • 就職後に使えるスキルを身に付けようと思っている
  • 就職活動を有利にしたいと思っている
  • 研究が苦痛

 

もし大学院進学を検討されている方がいれば、

この記事の内容を踏まえて

もう一度、じっくり考えてみると良いと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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