大学院の失敗体験!進学しない方が良い専攻の特徴は?【大学院中退】

大学院進学を検討している方へ

大学院の失敗体験!進学しない方が良い専攻の特徴は?

こんにちはアズマです!

 

僕は大学院2年生の夏に大学院を中退しています。

 

僕はあまり大学院のことを調べずに

脳死で進学した結果、大失敗しました。

 

今回はちょっと検討した方が良い大学院の専攻についてお話しします。

 

【こんな方に読んでほしい!!】

  • とりあえず院進学を検討しているがざっくりした不安がある人
  • 就職か進学か迷っている人
  • 大学院を中退した人間のナマの声を聞きたい人

 

【結論】進学しない方が良い専攻の特徴

結論から述べます。

 

過去1~3年の”進学者数の少ない専攻”は要注意!!

                                      

その理由をこれから解説していきます。

                                      

前提として、僕の専攻は毎年進学者数が10名程度の
偏差値50後半の私立大学の院でした。



【詳細】進学者数の少ない専攻の特徴【実体験】

院進学しても社会的な評価が変わらない専攻の可能性がある

専攻によっては、院卒で就職しようが、学部卒で就職しようが、

企業や社会からの評価が変わらないものもあります。

 

この場合、無理に大学院に行く必要が無いので、

学部卒で就職してしまっても問題がない訳です。

 

例として、情報系は企業の方々に伺った感覚だと、

正直なところ院卒のメリットが薄いです。

 

だから、情報系の学部生がより良い企業への就職を重視するのであれば、

情報系の院への進学はあまり効果的ではなく、

学部卒で就活をしてもあまり社会の評価が変わらない可能性があります。

 

教授との距離がかなり近くなる

どこの大学院も、学部時代よりは学生数が減ります。

(学部卒で就職する学生がいるから)

 

だから教授と学生の距離が必然的に近くなります。

 

進学者数が少ない専攻の場合はなおさら顕著です。

 

学部時代には、教授は授業をする先生という立ち位置でした。

 

しかし、院進学すると

自分に指示出しをする会社の上司のような立場になります。

 

研究を進める上で教授との人間関係は避けては通れません。

 

もしハズレ教授を選ぶと大変なことになります。

 

教授と密に関わることになっても平気なように、

アタリ教授の研究室を選ぶことができるかどうかという点が

院生活での死活問題となります。

 

権力の高い教授の授業を取らないと注意を受ける

これは僕が実際に経験したことです。

 

どこの大学でも教授同士の権力差があります。

 

そして、進学者数が少ないと、学生は教授に顔を覚えられますし、

どの研究室の学生が誰の授業を履修しているかが筒抜けになります。

 

この時、権力が高い教授の授業を

権力が低い教授の研究室の学生が履修していないと

「お前のところの学生が俺の授業を取ってないようだがナメてるのか?」

などと、担当教授が怒られることがありました。

 

僕の担当教授がこのような感じで権力の高い教授に怒られたらしく、

僕が自分の担当教授に怒られるというイベントが実際に発生しました。

 

最も、自分が身に付ける知識は自分で選ぶべきだと思うので、

個々の学生たちが大学院で決められたルール内で

好きな授業を受講するのが原則だと思います。

 

加えて、当たり前ですが

権力の高い教授の授業の質が高いとは限りません(笑)

 

むしろ、僕が授業を受けた時の教授は

自分の自慢話を随所に挟んでくるクソつまらない授業でした。



まとめ

今回は僕が実際に経験した少人数(大学院)専攻の様子を紹介しました。

 

過去の進学実績(人数)は簡単に調べられるので、

必ず院進学を決める前に調べることをオススメします。

 

いずれにせよ、何か理由があって進学者数が少なくなっているのは事実なので、

理由を把握してから進学を検討すべきです。

 

進学してからでは遅いので、きっちりと事前調査をしておきましょう。

 

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